配布の活性化に賛成か

☆今日(8/12)は『配布の日』
・ポスティング事業などを展開している日本広告配布事業組合が制定しました。
・配布の役割をアピールし、ポスティング業界の活性化を図るのが目的とのこと。
・業界の活性化はもちろん大事。
・けれど、うちの郵便受けに関しては、これ以上の活性化はどうかご容赦願いたい。
・大量のポスティングチラシですぐにあふれてしまい、整理する手間がかかるので賛成できかねます。
・お店の周年セール。新築マンションの案内。水道とカギの緊急24時間。何かすごい学習塾。内容はチラシごとに様々。
・私はそれらをまとめて仕分け。審査基準は「宛名に私の名前があるか」どうか。
・なければ、まとめてさようなら。少し罪悪感を抱きつつも内容を見る前に捨てています。
・どうせならチラシになるはずだったその紙の資源は、学校の教科書を刷ったり売れた本の重版に充てたり、必要とされるものに使ってほしいなあと。
・せめてポスティングチラシのリサイクルボックスがあれば、幾分か気持ちも救われるのに。
・もちろん、ポスティングにも事情があるのはわかってます。配らないと届かない情報はたしかにあるし「偶然の出会い」だってゼロではない。
・けれど、情報を受け取る側の時間もまた資源であり有限。
・時間を持て余してるわけでもないと、すべての情報に目を通すのは難しいです。
・業界の活性化と受け取る側の都合を共存させるなら、数を増やすだけが道ではないのだろう。
・たとえば欲しいジャンルの情報だけに絞って欲しい人にだけ届けることができれば。必要なときに必要な形で必要なだけ。紙が一枚で足りるなら一枚で。そういう活性化には賛成。
・もし自分が何かを配布する側に回る日が来たら、少しでも相手に必要とされているものを配布しようと思いました。